ポイ活の基本 タッチ決済について キャンペーンの詳細等
みなさんおはようございます!
昨日は「タッチ決済」について記事を掲載いたしました!
今回は前回の記事の続きで日本における「タッチ決済」の違いについて記事を記載致します。
そもそも日本においてはSuicaや楽天Edyといった「電子マネー」が世界に先駆けて先行しておりました。
なので、昨今のカード会社が提供する「タッチ決済」とは似て非なるものなんですね。
※支払手段としては両方タッチ決済方式となります。
具体的に何が違うかというとまずは使える店舗です!
日本では電子マネーが先行しているので、当然加盟店数が多くなります。かつ使える店舗に関しても使える店舗のロゴが掲載されているので、迷わず使えると思います。
一方ブランドが提供する「タッチ決済」は日本において利用できる店舗がまだまだ少なく、使える店舗についても、前回の記事で紹介した超音波マークがついている店舗なので、非常にわかりづらいです!
以下使える店舗のアクセプタンスです。
出典:ローソンのアクセプタンス
しかも利用できる店舗を見つけたとして、店員さんが分かっていない可能性もよくあります。
これは店員さんの習熟度ももちろんですが、加盟店のレジによって「タッチ決済」がどのようにするのかが異なるためです。
店舗によってはクレジット決済といえば伝わる場合もあれば、クレジットのタッチ決済といえば、伝わる場合もあります。
さらに利用するお金の出元(前払いかあと払い)についても少し説明致します。
前回の記事でも詳細を説明しましたが、
図のようにタッチ決済についてはクレジットカードに連携されているので、現状後払いが主体です。
※但しデビットカード(銀行口座から直接引き出すタイプのカード)のタッチ決済は性質上前払いとなります。
電子マネーは原則現金チャージしてから使うことが多いですね。
但し、こちらもクレジットのように後払いするタイプがあります。
ここで言いたいことは
「結局電子マネーもタッチ決済も同じ」
はいそうですね笑
わざわざこのような決済手段が日本に進出してきた意味があまりよくわからないという方の為に少しした裏話ですが、提供会社の意向というのが、一番大きな要因です。
電子マネーに関しては提供会社はJR東日本であったり、楽天ですが、「タッチ決済」は前回の記事の通り、VisaやAMEXといったブランドとなります。ブランドは基本的に直接カードを発行したりはせずにネットワークだけを提供しており(AMEXは発行もしています)、いわゆる「土管屋」と形容されています。
この「土管屋」という印象から新たなサービスを提供し、収益源につき多角化しようと色んなサービスを提供する中の一種が「タッチ決済」です。
それが日本国内では既に先行する電子マネー事業者と同様のサービスで競合してしまい、ユーザー側にとって混乱してしまうという事態に陥っているという状況です。
なので、例えばdカードにはもともとiDがついていますが、こちらにブランドのタッチ決済をつけるという話になった時、ブランド側としては競合サービスを一緒の乗せるいわゆる「呉越同舟」のような状態になります。
ちなみに三井住友カードはVisaとべったりの会社なので、もちろん載せていますが、dカードについては裏側のシステムが三井住友カードのシステムを借用しているので、必然的にそのような状況ができております。
更に最近三井住友が発行したプラチナプリファードカードはiD掲載が不可となっております。
このことは三井住友はdocomoとの関係よりVisaを選んだと解釈できます。
※iDはドコモの商標
では皆さんが一番知りたい利用するメリットですが、以下のようになります。
ここでの違いはキャンペーンですね!
実際例を挙げていくと、以前の記事で紹介したセブンイレブンでアメックスカード利用で20%還元
三井住友銀行も以下のようなキャンペーンを行っていました。
さらにすき家で50%還元も先月はございました。
このようにタッチ決済自体はキャンペーンがあれば使うというのが、一番良い活用方法かと現状思われます!